ＡＴで東西誕生日おめでとう！

ＡＴで東西の誕生日を祝ってみました！
どーしても私は東西の誕生日を祝い倒したいらしい。


とーっても短いですが、続きからです！
ＡＴですので、注意！

「とーざい！」
　ノックもせずにメトロの休憩室のドアを開けた浅草は、目的の人物を見つけて目を丸くした。
　すぐに柔らかい笑顔になる。
　メトロの休憩室の隅にあるソファーに座った東西は、そのままの格好で寝ていたのだ。
　彼を起こさないように浅草は出来る限り静かにドアを閉めて、そっとソファーに近づく。
　間近で顔を覗き込んでも、東西は目を覚まさなかった。
　浅草は手に持っていた箱をテーブルの上に置くと、東西の隣に座る。
　寝ている東西の顔を覗き込んで、浅草はそっと彼の髪を撫でた。
　最近は互いに忙しく、なかなか会うことが出来なかった。
　今日になって、ようやく時間を取ることが出来て浅草は東西に会いに来ることが出来たのだ。
　ただ、今日は東西の誕生日なので是が非でも時間を作るつもりだったが。
　浅草は微笑んで、触りたくてたまらなかった東西の髪を梳いていく。
「ん……」
　小さく東西が声を漏らして身じろぎをした。
　起こしてしまったか、と思って浅草は少し手を引く。
　けれど、東西は目を覚ますことはなく、こてんっと浅草の方へ倒れてきた。
　そのまま浅草の肩に頭を乗せて、寝てしまう。
　息を潜めて成り行きを見ていた浅草だが、無防備な東西の寝顔を見て、自然に笑みが浮かんだ。
「なぁ、東西……」
　起こさないように注意しながら東西の肩を抱いて、小さく囁く。
「早く目を覚ませよ。でもって、俺を見て、笑って……？」
　浅草は自分だけに向けてくれる東西の笑顔を思い浮かべて笑みを浮かべると、そっと彼の髪に口づけをした。

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東西誕生日おめでとう！
ＡＴです。ＡＴで東西誕生日おめでとうです。
東西も忙しかったけれど、浅草さんは直通先のあれこれに巻き込まれで忙しそうだったなぁって……。
ちなみに、浅草さんが持っていた箱は、ケーキの箱です。当然。
ふたりで食べようと思って買って、東西がいると聞いた休憩室まで来たわけです。
このあと、目を覚ました東西と一緒に食べます。当然です。「あーんｖ」とかやっちゃうわけです。
どうもＡＴはらぶらぶばかっぷるになる。