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NTでオフ会ってどんだけ夢かと思うんだ。
でも夢じゃなかったよ!
ほぼ皆様初対面の方ばかりだったのですが、楽しかったです。お優しい人ばかり……涙出るよ。
空間がNTでNTのこと話してもT可愛いよ!って言っても、生暖かい視線も冷笑もなく、それどころか同意してもらえるってすごい空間!私可哀相な子じゃなかった!すっごい楽しかったです!
主催、共催のお二方はホントすごいなぁと思いました。企画とかねホントしっかりとしていて。おふたりだったからこそ、こんなにも楽しめたんだろうな、と思います。こんな場所であれですが、本当にありがとうございました。
いただいたもろもろは大切ににやにやします。
続きにオフ会中にざかざか書いたNTを。突発で書いたんで、ホント短い上に支離滅裂ですが。
NTオフ会に参加した皆様はお持ち帰り自由です!よろしければ!(ここ見てないと思います、が……)
【飯田橋は危険日和】
「東西は今日は飯田橋に行っちゃ駄目!」
「は?」
昼に会うなり一方的に南北に宣言され、東西は首を傾げる。
南北の意味のわからないわがままはいつものことだが、唐突すぎる言葉は本気で意味がわからない。
「何でだよ。今日は各駅点検で……」
「駄目ったら駄目! 危険すぎる!」
「はぁ?」
何か危険なことなどあっただろうか、と東西は脳内で予定やら通達事項やらをざっと並べ立てた。
「……なんもねえぇよ、な?」
結局、何にも該当事項が見つからず、南北へと聞き返す。
「いいから! 今日は絶対駄目!」
「駄目って、お前……理由もなく……」
断固として理由を言わない南北に、東西は諦めたように溜め息をついた。
こんな状態の南北になにを言っても無駄なのは、何度も何度も経験済みだ。
「わかった?」
「あー……でも……」
それでも、残している仕事が気になり、東西は困ったように視線をさまよわす。
むっと南北が眉を寄せた。
「……東西」
「わ……っ! ちょ、南北……っ!」
いきなりぐいっとネクタイを引かれ、バランスがとれずに東西の身体が倒れかける。
けれど、倒れる前にしっかりと身体はつかまれた。顔をあげると自分を見下ろす南北と目が合う。
「僕が駄目って言ったら駄目なの。東西は大人しく僕に従ってればいいんだよ」
自分勝手すぎる南北の言い分にも、東西は言葉を返せなかった。
顔が赤くなっていくのが自分でもわかる。
「わ、わかったから……っ! 離せっ!」
赤くなっているであろう顔を南北に見せないように視線をそらしながら、東西は叫んで身体を捩った。けれど、南北はしっかりと抱き締めていて離そうとしない。
「わかったならよかった。じゃ、行こっか」
「え? どこへ?」
きょとんと東西が聞き返すと、南北がにっこりといい笑顔で笑った。
「もちろん、僕のところ。沿線においしいケーキ屋さん出来たんだよね。食べに行こ」
笑みを浮かべる南北に、東西ははっとし。
しょうがないな、と苦笑して頷いた。
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ちなみに「飯田橋危ない」というのは私らがいたから(笑)
本当は「どこへ?」の行き先が「僕の部屋に決まってんでしょ」だったんですが、さすがに昼間からそれはどうよ南北!と思ったので慌てて変更しました。
※※NTオフ会の参加者のみお持ち帰り自由です。ありがとうございました!※※